黒酢が体にイイのは訳がある!「クエン酸サイクル学説」とは体内で、でん粉をブドウ糖に、たんぱく質をアミノ酸に、油をグリセリンと脂肪に分解することを消化といい、消化した栄養分はクエン酸によって次々と酸にかわりながら、熱を出し、炭酸ガスと水になります。この循環がクエン酸サイクルとよばれるもので、クエン酸がその原動力となっています。代謝のためには、最も大切なサイクル運動です。なかでも「薩摩サカモトの黒酢」は、野天に並べられた陶器の壷に、こうじと米と姶良カルデラの地下水で仕込みます。南国のゆたかな太陽エネルギーの力で発酵がすすみ長い期間をかけて大事に育てられたものです。この独特の醸造法は鹿児島市の北東40kmに位置する酢の町「福山」で江戸時代に始まりました。まろやかでコクのある風味は、良質の原料米から生まれるアミノ酸、有機酸等によるもので、長期間の熟成により、さらに味わい深いものとなります。この独特の味と香りこそ純米つぼ酢の特徴です。
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